公式Twitterでのおどろき
さて、今日はちょっと変わった視点から、みんなの交通安全について考えてみませんか?
「交通安全」と聞くと、すぐに思い浮かべるのは自動車や自転車を運転する側が注意すべき内容や、マナーの改善、モラルの向上などと感じるかもしれません。
ですが、実は歩行者側でも、交通の安全にとって非常におどろきな原因を発生させていることもあるのです。
皆さん、神奈川県警察の公式Twitterをご覧になったことはありますか?
私たちドリームチームは神奈川県に所在しているので、Twitterの情報もチェックしています!
でも、このTweetには、ちょっと驚きました。
それは・・・「道路で寝ない!」というもの。
!?、思わず読み返してしまう。
なんと神奈川県警察は、2018年から2022年の5年間で、
「神奈川県内で道路に寝ていた歩行者が交通事故に巻き込まれて亡くなった」
というデータを公開しています。
その数、1月だけで5人。12月では4人が命を失っているんです。
そして驚くことに、これらの痛ましい事故の多くに「飲酒」が関与しているんです…。
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道路で寝ない、は法律にあり!
実は道路交通法では、道路で寝ない!をしっかり禁じています。
道路交通法 第76条 第4項
「何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない」
第2号
「道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しやがみ、又は立ちどまつていること。」
罰:第120条第1項第10号、5万円以下の罰金です。
また、第1号では
「道路において、酒に酔つて交通の妨害となるような程度にふらつくこと」
も禁じており、こちらも5万円以下の罰金となります。
いずれにしても危ないからこそ、禁じられてる。
そして神奈川県警察は「道路で寝ないで!」と強く呼びかけているわけです。
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アルコール検知器によるチェックがみんなを守る
飲酒は楽しい時間を作り出す一方、予想外の危険を引き起こす可能性もあるということがわかります。
だから、飲んだ後の行動には特に注意が必要です。
- どれだけ飲んだのか
- 自分がどれくらい酔っているのか
- 自分はどれくらいまで飲むことができるのか
こういった情報を、きちんと把握し、コントロールできるうちにしっかりコントロールすることが大切なのです。
その際に役立つのが、アルコール検知器。
自分がどれだけ飲んだのか、自分が思っている以上に酔っていないかをチェックできます。
これによって自分だけでなく、他の人の安全にも配慮することができます。
- 国家公安委員会が定めるアルコール検知器の基準を満たす
- 燃料電池式(電気化学式)センサーを搭載
この条件であれば、しっかりと身を守ってくれるでしょう。
節度ある飲酒、も法律にあり!
また、前回の更新でもあったように、「7月は年間で最も飲酒運転による死亡事故が多い月」です。
実は、節度ある飲酒に務めましょうということも、法律で定められています。
飲酒を楽しんだら、その後の行動には十分に注意しましょう。
なぜなら、楽しかった時間が、突然の悲劇に変わるのは、一瞬だからです。
また、ドライバーへも注意喚起が。
- 安全確認は「大丈夫だろう」という先入観を捨ててまんべんなく、確実に
- 寝そべりでの事故を防ぐには、ハイビーム・ロービームを活用
- 速度を出しすぎない
新型コロナウイルス感染症が5類になり、初めての夏を迎えます。
飲酒の機会も増えることが予想されます。
ついついはめを外しすぎてしまうことがないよう、
- 適量の飲酒(小型の携帯型アルコール検知器が持ち運べるのでおすすめ!)
- 飲むなら乗るな(飲んだら乗るな!)
を徹底しましょう。
皆さん、酷暑で熱された道路に寝そべってしまうことがないよう、ちゃんとお家に帰りましょう!
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