設備工事からDXまでお任せ!人を幸せにする企業へ
お客様の困りごとを工事で解決
まずは、貴社の事業内容について教えていただけますか?
大阪ガスの特約店として、ガス工事や設備関係の工事をしています。
病院や企業、学校などへ向けての設備の工事、ダイキンの特約店としてエアコンの取り付け、メンテナンスなど空調機に関わる仕事もしています。
ハウスメーカーのガス機器の工事、床暖房や浴室乾燥機等の設置工事、一般住宅周辺の水道の引き込み工事なども行っています。
「住まいのおたすけ隊」として、寝屋川市、枚方市の南部エリアを中心に、水回りや電気工事など一般のお客様の困りごとにも対応しています。
ホームページを拝見して、
事業内容やミヨシテック様が選ばれる理由などの情報内容がとても濃くどのような企業様なのかが伝わってきて、安心して依頼ができると感じました。
集客をしていくのに信頼関係は非常に大事で、特に施工実績を重視される企業さまも多いと思います。
確かな施工実績が多いことは非常に重要だと感じていますので、施工事例は積極的に掲載しています。
島根県松江市の観光大使としても活躍
本社もある寝屋川とは、どのような地域でしょうか?
寝屋川は大阪と京都との間ぐらいに位置しています。
ベッドタウンになっていて、大学もあるので学生さんもそこそこいますね。
人口は23万人、私が観光大使を務めている松江市より多いです。
松江市の観光大使をされているのですね。
どのような経緯で、観光大使になられたのですか?
「住まいのおたすけ隊」の本拠地が、島根県の松江市にあり、4年前に住まいのお助け隊のフランチャイズに加盟し、これをきっかけに観光大使もさせていただいています。
それまではどちらかというとハウスメーカーや工務店など、主にBtoBで法人向けに事業を展開していました。
20年ほど経てば建て替えるのが一般的でしたが、今は施工技術やメンテナンス技術の向上もあり、一度家を建てたら50年とか100年と長く住む時代に変わりつつあります。
その点で、メンテナンスやリフォーム事業を強化し、受注を増やすため、法人向けだけでなく、個人に向けた事業にも積極的に取り組んでいます。
島根県松江市の本部にも研修の為に社員を派遣しています。
人を幸せにする企業になる
お仕事をされるうえで、大事にされていることを教えて頂けますか?
お客様のお困りごとに対応してメンテナンスや工事を行い、生活空間や職場環境を整えていくのが弊社の使命だと思っています。
経営理念として掲げている、次のことを大切にしながら事業に取り組んでおります。
- お客様に感動を与え、満足と信頼をいただく会社
- 社員の幸福を願い、安心してのびのびと働ける会社
- 社会に責任を持ち、社会に容認される会社
- 環境問題に、真剣かつ進歩的に取り組む会社
- 共存共栄を考える会社
- 礼儀作法、規則、約束を守り、社格の向上に努める会社
- 無事故、無災害に努める会社
大切にされていることがたくさんあるのですね。
なかでも、一番のモットーにしていることをお聞かせいただけますか?
弊社では経営計画書に基づき、仕事を進めています。
経営方針で一番大事にしているのが「人を幸せにする企業になる」ということです。
社員や関係会社、協力会社、仕入れ業者、家族、地域、株主と、弊社に関わる人を大事にして事業を進めています。
働き方改革なども力をいれており、社員を守るためにドライブレコーダーの設置やアルコールチェックを実施しています。
未然に防げる事故を防止できるように、施工前からどのような対応をするべきかをしっかりと考えながら仕事を進めています。
kintoneを活用して、アルコールマネージャー®を効果的に利用できる仕組みを開発
アルコールマネージャー®を導入される際は、恐らく色々なアルコールチェッカーを検討されたと思います。
そのなかで、アルコールマネージャー®を選んだ経緯、決め手を教えて頂けますか?
コンパクトさとiPhoneに連携できる点が決め手になりました。
弊社ではほぼ全員にiPhoneとiPadを貸与しているので、測定ができるベースができていたのが非常に大きいですね。
電池が長時間持つのもいいですね。
位置情報もしっかり取れますし、カメラで測定者の撮影ができるので、なりすましも確実に防止することができます。
ここまでしっかりやっていれば、事故もほぼ起きないと思います。
また、弊社ではkintoneを活用して、より効果的にアルコールマネージャー®が使える仕組みを作っています。
アルコール測定器を導入しても、手書きで結果をつけると適当に書く人も出てくると思うので、kintoneの仕組みを入れる前は、ここまでしっかり管理はできていなかったと思います。
自社で独自の開発をされているのですね。
ぜひ、どのような仕組みをつくられたのか詳しく教えて頂けますか?
弊社ではアルコールマネージャー®のデータを初め、ドライブレコーダーのデータ、勤怠、検温のデータを、kintoneに集約しています。
kintoneに集約したデータを組み合わせることで、いつ誰がアルコールチェックを行ったのか、検温していない人は誰なのかといった情報がデータベースを通してわかるようになっています。
アルコールマネージャー®のクラウドでも、出退勤のデータを取り込めば誰がアルコールチェックをしていないかはわかります。
しかし、弊社の場合は社員全員がドライバーというわけではないので、出勤をしても車を運転しない人もいます。
アルコールチェックをしていない人がわかったとしても、その人が運転をする人なのかどうかがわからなければ意味がないのです。
ですから、kintoneを活用して勤怠情報とアルコールマネージャー®のデータを組み合わせることで、効率的にアルコールチェックの状況を確認できるようにしています。
誰がアルコールチェックをできていないのか、ランキングとしても出せるので、この人には注意をしないといけないということも、すぐにわかります。
ここまでさまざまなデータを組み合わせて
アルコールマネージャー®を活用されている企業様は、なかなかおられないですね。
聞くところによると、「kintone hive Osaka 2022」で優勝され、そしてCybozuDays2022「kintoneAWARD」に関西地区代表で、ファイナリストとして登壇されるということで…
素晴らしいですね。
アルコールマネージャー®がDXの一部としてお役立て頂けていると知り、僭越ながら、私たちも非常に誇らしく感じております。
アルコールマネージャー®を使いこんで頂いておりますが、何か改良してほしい点などはありますか?
飲酒をしていないのに、検知されることがたまにありますね。
例えば、飴をなめた後に測定をすると、誤判定されることがあります。
食べたもの、飲んだもの、体質ご利用の歯磨き粉やエチケットグッズなどによっても、飲酒をしていなくてもアルコール成分が検知されてしまうことがございます。
その他にも体質ですとか、例えば糖尿病を患っていらっしゃる方や、過度にダイエットをされていると反応してしまうことがあります。
アルコールマネージャー®はキャリブレーションが可能ですので、飲酒をしていないのに頻繁に反応がでる場合は、一度ご相談ください。
本日は貴重なお時間を頂戴し、お話を聞かせていただきありがとうございました。
kintoneを活用してアルコールマネージャー®をより効果的に利用できる仕組みを作られていて、非常に勉強にもなりました。
アルコールマネージャー®に対してご意見やご要望があれば、ぜひお気軽にお申し付けください。
ありがとうございました。