初めてアルコールマネージャー® Proを使用するお客様から、息の吹き込み方に関するご質問をいただいています。
特に、息の吹き込み量が不足してしまい、測定が完了しないというお悩みが寄せられています。

アルコールマネージャー® Proにはソレノイドエアポンプが内蔵されております。
アルコール検知の際には口や食道ではなく、肺の最も深い部分の空気を計測に使用します。

このため、吹き込みの初めの部分の息は無視され、最後の1秒間の呼気だけがセンサーへ送られ、より正確な測定が可能になります。

測定エラーの主な原因は、以下のようなケースが考えられます。

  • 吹き込む息の長さが足りない
  • 吹き込む息の強さが不足している

測定のためには、以下の点に注意して吹き込んでください。

  1. 一定の強さを持って息を吹き込む
  2. やや長めに、約5秒間程度吹き込む

■避けるべき吹き込み方
・弱く、短く、慎重に吹き込むこと。
・シャボン玉を膨らませるような吹き込み方。

■推奨される吹き込み方
・お腹から力強く、長めに吹き込むこと。
・ゴム風船を膨らませるように、楽器を鳴らすように、ホイッスルを吹くように。

初めて使用する場合は慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、練習を重ねることで正確な測定が可能となります。
また、アプリには、どれくらいの息を吹き込むべきかを%で表示する機能の導入を検討しています。